輸入住宅産業協議会英国研修旅行、研修訪問先(予定)のご案内

◆100%DESIGN:
毎年9月ロンドンで開催される、インテリア関係の見本市(コントラクト・住宅用室内装飾、家具、照明、フローリング、キッチン、浴室、建築設備・付属品)<会期>9月22日(水)〜25日(日)<開場>10:00〜18:00<URL>http://www.100percentdesign.co.uk/


◆DECOREX:
ロンドンにて開催のインテリアデザイン関係見本市(家具、家具用生地、照明、カーペット、壁紙等)<会期>9月25日(日)〜28日(水)
<開場>未定
<URL> http://www.decorex.com/


◆ WILLIAM MORRIS GALLERRY(ウイリアム・モリス・ギャラリー)
ウィリアム・モリスは、19世紀の英国で活躍した画家であり、工芸デザイナーであり、作家であり、詩人であり、会社経営者であり、社会主義運動家です。モリスの多彩な業績の中でも、昨今は装飾デザイナーとしての認知度が高くなってきました。彼のデザインは、英国のみならず世界中のファンに愛されていますが、特に日本人にはファンが多いようです。理由はいろいろあると思いますが、やはり日本人が古来から愛してやまない花鳥風月の自然がモリスのデザインモチーフになっているからではないでしょうか。

William Morris Gallery
Lloyd Park Forest Road London E17 4PP
Tel. 020 8527 3782



◆ケルムスコット・ハウス(KELMSCOTT HOUSE)
現在は個人宅となっていますが、ウィリアム・モリス・ソサイアティの本部が置かれているコーチ・ハウスと地下は毎週木曜日と土曜日の午後2時から5時の間だけ、一般に公開されています。1780年代に建てられた家で、当時は『隠れ家(The Retreat)』という名でしたが、1878年にウィリアム・モリス(William Morris, 1834-96)が入居し、『ケルムスコット・ハウス(Kelmscott House)』と改められました。これは上記のマナーハウスにちなんだ名です。テムズ川沿いの2つの家を船で行き来できることをモリスは気に入っており、ここがモリスの終の棲家となりました。
晩年、モリスは新たに印刷を手がけるようになり、『ケルムスコット・プレス(Kelmscott Press)』をこの近くで立ち上げました。上記、右端の写真がその際に使われたアルビオン印刷機で、現在も稼動可能状態でケルムスコット・ハウスに展示されています。

Kelmscott House, 26 Upper Mall
Hammersmith London W6 9TA
Tel. 020 8741-3735


◆レッド・ハウス(RED HOUSE)
モリスが「モリス商会」を始めるきっかけになった建物です。モリスがジェーン・バーデンと結婚する際に建てた家で、設計はフィリップ・ウェッブ。ウェッブのみならずロセッティやバーン・ジョーンズなどもモリスに協力して装飾や家具作りを担当しました。ロンドン南東部のケント州ベクスリーヒースという村にあります。長い間、ホランビーご夫妻の個人所有の住宅だったので一般公開はされておらず、ご夫妻に見学希望の意思を伝えて、了解を取ってから指定された日に見学することしかできなかったのですが、2003年になってナショナル・トラストがこのレッドハウスを購入し、一般にも公開されるようになりました。

Red House Lane,Bexleyheath,DA6 8JF
TEL:01494 755 588

◆レッチワースガーデンシティ(LETCHIWORTH GARDEN CITY)
 レッチワースは、世界で最初のガーデンシティとして、特別区とされてきた。それはE・ハワードの著書「明日−真の改革に至る平和な道」に基いており、彼はその著書の中で、新しい理想的なコミュニティーは、街と国の一番の長所を上手く連結させる事により生まれる、としている。都市の人口吸引力と田舎の魅力を合体させ、それ自体の中に全ての都市機能を持った都市を創設しようとし、都市・田舎・田園都市という三つの磁石による概念図を示した。そしてこの構想の具体的な計画と設計は、コンぺにより選ばれた2人の若き建築家レイモンド・アンウィン、バリー・パーカーらによって進められた。

 レチワース地区は1903年に土地を購入することから始まり、その後開拓、街並みのレイアウトがされたのである。

 レッチワース計画区域の3,826エーカーの中には既存の3集落(ノートン、レッチワース、ウイリアン)があり、レッチワース建設以前は人口わずか598人であったという。

  区域のほぼ中央を、ロンドンからケンブリッジに伸びるグレイト・ノーザン鉄道が、南西から北東に走り、区域を2分している。この鉄道とほぼ平行に、北側にノートンとウイバリーを結ぶ道路と南側にヒッチンとバルドックを結ぶ道路がある。

 レッチワースの特徴的な街並みの一つに並木道(tree-lined streets)に沿った見栄えのするガーデンとそこに(セットで)建てられた低層住宅が挙げられる。そして、この景観が最初にそこに住んだ人を魅了したように、20世紀になった今でも、人々を魅了し、世界各国からのビジターが後を絶たないのである。


◆ケルムスコット・マナー(KELMSCOTT MANOR)
ケルムスコット・マナーはウィリアム・モリスのお気に入りの別荘でした。師匠にあたるラファエル前派の画家、ロセッティとの共同で手に入れた別荘ですが、モリスの妻ジェーンとロセッティの関係をめぐっていろいろなドラマがあった家としても有名になりました。場所はコッツウォルズの南東のはずれ、大学町オクスフォードの近くのケルムスコットという村にあります。マナー・ハウスの横にはテムズ川が流れており、モリスはこのテムズ川を船でロンドンと行き来をしていました。このケルムスコット・マナー、今はウィリアム・モリスの博物館になっており、毎週水曜日の公開日(夏季のみ)には、多くの人々がモリスの遺作を一目見ようとやってきます。観光客に説明をする係りは、すべてボランティアの方々です。また、すぐ近くには、モリスの生涯の友人、フィリップ・ウェッブの設計したメモリアル・コテッジという建物があり、その切妻には、ウェッブがデザインし、彼の弟子であるジョージ・ジャックが彫刻した「田園に憩うウィリアム・モリス」のレリーフを見ることができます。

Kelmscott Manor,
Kelmscott, Lechlade,
Glos. G17 3HJ


◆オックスフォード(OXFORD)
オックスフォードの街を歩くと、若やいだ落ちつきが感じられる。英国最古の学園都市ならではの雰囲気。学者たちの集会場として始まったオックスフォードの歴史は、12世紀に遡り、今も30を超えるカレッジ(The University of Oxford)が学問の道を究めている。
ロンドンの北西約90Km。車の場合は周辺の4つのパーク&ライド無料駐車場に入れ、 中心部へはミニバス・サービスで入ります。鉄道でロンドン(パディントン駅)から約1時間。バスでOxford City Link ロンドン(ビクトリア・ コーチ・ステーション)から100分。 ヒースロー空港から70分、ガトウィック空港から2時間。

◆コッツウォルズ(COTSWOLDS)
コッツウォルズは東京都程の大きさで、英国人はもとより世界各地からの旅行者が訪れる大変人気のある観光地です。コッツウォルズは穏やかな丘陵地帯 ('wolds'), 静寂な村々、そして「イングランドを象徴する地域」としても有名です。

バースのような著名な都市や、チェルトナムのような素晴らしい町、そしてバーフォードやキャッスル・クームのような優美な村も数多くあります。家々の床から屋根の「かわら」に至るまで地元で採れるはちみつ色のライムストーンを使用して造られた建築物は、街中が魔法にかかったような雰囲気さえ感じさせてくれるはずです。牧草地にはいたる場所にドライストーンを使った石積みの壁が見られます。これらのほとんどは18〜19世紀に作られたもので、セメントは使用されずに石のみで積み上げられています。この壁からもコッツウォルズに伝わる高度な技術を垣間見ることが出来ます。この田園風景は歴史的にも重要で、国の環境維持活動の対象にもなっている場所でもあります。しかしながら、現在でもこの石壁は農民達が放牧の羊や牛を囲う目的にも使用されているのです。

また13〜15世紀の中世期には、コッツウォルズ産の羊はその羊毛と高品質のウール製品でヨーロッパ全域にかけて有名でした。これらのウールは高値を付け、羊毛産業で富を築いた農民たちは豪華な家や教会を建築しました。これらの建物は「ウール教会」として地元の人々に広く親しまれています。また牧草地で草を食む羊の姿は、永年の間「コッツウォルズのイメージ」として知られています。

しかし、村のひとつひとつが知り尽くされている訳ではありません。現在でも多くの村はその様相を潜めているのです。もしこのような村々を見つけたいのであれば、踏みならされた道から奥に抜け、隠された秘宝を掘り当ててみてください。例えば、ペインズウィック、ビデストーン、ウィンチクーム、ウッドストックなどの村、また昔の形そのままに残された歴史的な教会、「コッツウォルズの大聖堂」と呼ばれるノースリーチの教会などがあります。これらの教会の重いドアを押して一歩中へ入ってみてください、あなたを今まで閉ざされていた歴史の世界へと導いてくれることでしょう。

またストウ・オン・ザ・ウォルド、サイレンセスター、チッピング・ノートン、テトベリーなどのコッツウォルズの大マーケットタウンや村は各商店が多いことでも有名です。